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アダルトチルドレン

自由な世界を生きる

アダルトチルドレン   2024/02/18 (日)  10:51 AM

今日はとてもいい天気であります。

 

庭の方には色々な野菜達が賑わっています。レタスやネギも幾分大きくなって来ています。またロマネスコも他のやつは、そろそろ食べ頃の感じになって来ました。

 

暖かくなって来るとグリーンピースの種が残っているので、ちょっと種から苗を作ってみようかなと考え中です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

一つ一つ着実にご自分の自由へのステップを踏んでいらっしゃるなと感じます。

 

その中で実感する事があります。色々な生きづらさを抱えてしまっている中、親ー子関係の問題は自由に生きる足かせとなってしまう場合があるように思います。

 

多くは機能不全家族の中で、理不尽な形で扱われてしまっている中で様々なトラウマを抱えている場合があります。その中で「あの親のようになるまい」と強く願い、大人になって生きる時、トラウマの問題を背負ってしまう事で生きづらくなってしまう事もあるかもしれません。

 

しかしそれとはまた別に親の性格傾向をシェアしてしまう、という問題も生きづらさの要因としてあるかも知れません。

 

ご自分の問題と思って、そこにコンプレックスを感じて生きていらっしゃるけれど、実際につまびらかに見てみると、その「コンプレックス」と感じている部分は、親の性格傾向をご自分の中に取り込んでしまっているという事があるかも知れません。

 

親自身が上の世代での関係性で作られた問題や苦しみやコンプレックス。それが子供が請け負ってしまう事で、子供側の本来の姿がかなり歪められてしまうという事があるかもしれません。

 

そんな事が浮き彫りになって来ると、よりシンプルに”私”の感覚を感じながら自由に生きるステップが見えて来るのですよね。

 

「あ~楽だ~!」の世界が見えて来るのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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