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アダルトチルドレン

本来の”私”を発見していく旅

アダルトチルドレン   2023/11/30 (木)  4:33 PM

今日はとっても横浜はいい天気であります。近頃はガーデニング熱に火がついて、寄せ植えを作っている感じです。お花屋さんにはパンジーをはじめ、色々な花があってついつい一杯買ってしまいます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その姿に「ほ~!」って感じに思います。

 

アダルトチルドレンからの回復は、本来の”私”の姿と出会って行くという展開があるのかも知れないと感じています。非常にパワフルになって来られるのですよね。「私は私~!」という、「自分軸」でご自分を取り巻く人間関係や環境を改めて見直して行く事が出来るようになるのですよね。

 

”私”が軸で改めて、ご自分を取り巻く世界を捉え直して行く事が可能になるのですよね。そして自分自身の中にあった、新しいご自分の本来の姿を発見していくのです。

 

幼少期から機能不全家族の中でサバイブして来られ、親からの様々な虐待やネグレクトの影響をを抱えていますと、この「私は私である」という「自分軸」を構築していく事が難しくなってしまいます。

 

根底に「見捨てられる恐怖」を抱え大人になられ、それらは「生きづらさ」として、いろいろな状況で顔を出してしまう事があるかも知れません。

 

世の中には色々な考え方や価値観があったり、その中で色々な選択をしていく際に、ご自分の感覚を大切にした選択をしていく事が難しくなってくるのですよね。

 

師匠は、トラウマからの回復は語弊がありますが、ある意味、性格が悪くなる事だと仰っておられて「ほ~!」って思った事があります。つまり「自分を大切にして生きられる」という事なのですよね。

 

カウンセリングの展開の中で、それまで「生きづらさ」の根っことなっていた親の影響や存在が小さく小さくなって来ます。この親の問題によって、自由に生きる事を阻害されて来たけれど、実際は恐れる事はない存在であるという事がご認識されて来られるのです。

 

それと同時に、ご自分の中にある自由に生きる力がパワーアップしてこられます。そして自由に広い世界を生きて行かれるようになるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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