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アダルトチルドレン

”私”の自由な世界を創っていく

アダルトチルドレン   2023/11/26 (日)  1:07 PM

先日、ブロッコリーとレタスを定植しました。

大きく成長してくれればな~って思います。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

それぞれしなやかに自由になっていかれるなと感じております。

イキイキとした姿は非常に美しいなと感じます

 

色々な苦しみの元にあるものの一つとして、「執着心」っていうのがあるかも知れません。同じ家族の親子だったり夫婦という関係性で「どうして理解してくれないのか?」とか、「なぜ分からないのか?」という怒りや執着心によって問題が発生したりという事があります。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、この「理解されない怒り」を抱えて大人になるという事も良くあります。

 

怒りの執着心を抱えてしまう事によって、常に心が相手の事でいっぱいになってしまい、目の前の大切な事に集中することが出来ない、不眠やその他の問題に派生してしまう事はよくあります。

 

その中で同じ家族だけれど、親の見えている世界と子供が見えている高い目線での世界とは違うという事などが見えてくると、段々と楽になって来られます。

 

同じ親子だけれども、子供が持っている人生を切り拓き可能性を広げていく力は全然違っていたりします。知的な能力も全然違っていて、子供の見える世界が親が理解しえないという現実も見えてきます。

 

「あ~同じ親子だったけれど、この親は自分の限界を抱え狭い世界しか生きられないのだ」という事を一つ一つ認めていく。そして手放していく。

 

そうしていきますと、次第に”私”の大切な世界にご自分を傷つける親を寄せ付ける事がなくなってきますね。

 

それまで「何でだ?」「どうしてだ?」って思っていたけれど、「親よりも広い世界を生きている自分は親の抱える限界に付き合わされる必要がない」という事が見えてくるのですよね。相手をそのままの状態で放っておけるようになるのですよね。

 

そうすると、ご自分がやりたかった事に時間を使い、そして着々とご自分が求めている姿になっていかれるのですよね。

 

凪の心で自由に生きるようになられるのですよね。素敵な世界を自由に生きる力があるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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