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アダルトチルドレン

”自分軸”で見えてくる世界

アダルトチルドレン   2023/10/12 (木)  4:26 PM

今日は横浜はいい天気であります。先日お花屋さんに行きましたら、ビオラが店先に並んでいました。ビオラやパンジーを見ると「秋だな~」って感じます。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。回復と共に着々と自信を取り戻し「私は私!」っていう感覚で生きられるようになります。

 

いい意味で「自分は自分~!」って感じで、”私”の感覚を大切にして生きられるようになります。

 

「自由に生きる」という時、ご自分の中にある感覚を軸に生きるという事が必要かも知れません。そのご自分の感覚は自由に生きる上で大切なんですよね。

 

ご来室当初というのは、この「自分の感覚を信じる」という事が難しい状況になっている場合がありますね。どちらかというと周りの言う事や、価値観を軸に動くという事があるかも知れません。

 

原家族での親との関係の中で、虐待やネグレクトの問題を抱えていますと、不安や恐怖をベースとして動くパターンがついてしまうかも知れません。

 

周りの意向や気持ちを大切にし、自分の感覚を抑圧してしまう結果、ストレスを抱えてしまい、本来の自分の感覚に繋がる事が難しくなってしまうのですよね。

 

トラウマからの恐怖から解放されていきますと、これまで見えなかった事が見え、わからなかった事がわかるようになって来られます。

 

周りは正しい、自分は間違っていると信じ込んでしまっていた。その結果、自分の感覚を信じる事が難しくなってしまっていた。ご自分を取り巻く周囲の人達の本質が見えてくる。そしてご自分の本来の姿も浮き彫りになってくるのですよね。

 

そんな時、初めて「私って良いもの」と、ご自分を大切にした感覚で生きられるようになるのかも知れません。

 

そんな本来の私の姿を見させて頂くのが楽しみなのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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