神奈川・横浜｜カウンセリングルーム・グロース

少しずつ朝夕は涼しくなって来ているなって感じます。来月、10月は秋野菜の種まきのシーズンとなります。そら豆、グリーンピースの種を蒔こうと思います。そろそろ土を整理する感じです。

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。そのステップは非常に興味深く感じます。

幼少期のトラウマ治療は「最後に美しいものが残っていくのだな～」って、それぞれの回復のステップを拝見していて感じます。そして過去のしがらみを捨て、心からご自分が求めている生き方をご選択されて行くのですよね。

その回復のステップは美しいなと感じます。

幼少期のトラウマという風に思う時、そこには「恐怖」が前面にあり、その語られる物語はどちらかというと真っ黒に塗り固められてしまう感じがあるかもしれません。

そして過去の恐怖から様々な不安や怒りなどの感情が引き起こされてしまい、それらのトラウマの感情によって如何ともし難く、日常生活が不自由になってしまうかも知れません。

トラウマ治療のステップの中で、ある意味、これまで見えなかった美しい「真実」や「現実」が見えてくるのですよね。それらは、これから生きていく上での心の肥やしとなって行くのですよね。

戦場のトラウマを一生懸命に生き抜いて来られたご自分への労い、そして傷を受けた事への許し、そして「これから未来をどう生きたいか？」という心から満たされるステップへと繋がって行くのですよね。

ご自分の人生を統合しながら、”私”の人生を生きるステップ。

非常に美しいな～って思うのでした。