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複雑性PTSD

トラウマを越えていく勇者の姿

複雑性PTSD   2023/06/09 (金)  1:56 PM

横浜の方も雨がシトシトと降っている感じです。夏野菜達を定植しているので、この雨で一段と大きく成長してくれればなって思います。

 

近頃はポッドキャスト「Being Well Podcast」を聴いています。トラウマ治療に関する様々な領域でご活躍される先生、当事者、セラピスト達のお話の内容であります。

 

今回はStephanie Foo さんという、ラジオプロデューサーの方のお話を聴いていました。

 

ご自身も複雑性PTSDの問題を抱え、そして回復されて行かれるステップを本にしていらっしゃるスゴイパワフルな方であります。彼女の話を聴いていると、怒涛の状況を越えて、そして複雑性PTSDというのはどんな状態か?

 

そしてそこを越えた形で彼女らしい生き方のステップを歩んでいらっしゃるのを「凄いな~」って感じで聴いています。

 

世界の色々な国々の人が、このトラウマというテーマに取り組み、そしてそれを越えて自由に生きる姿を拝見するのは、非常に力をもらえる感じがあります。

 

日々、様々な方々がご来室されています。ご自分の抱えたトラウマを越えて、そしてご自分を大切にした形で回復のステップを歩んでおられるのを拝見すると素晴らしいなと感じます。

 

トラウマを一つの過去の出来事として捉え、そして未来を生きていく姿。トラウマから回復されていかれる方々のお姿というのは、何とも美しい姿だなといつも感じております。

 

トラウマ治療を進めさせて頂く中で感じるのは、ご自分の中にある「力」を認識していく事だと感じます。

 

トラウマの感覚というのは、あまりにも恐怖の感覚のために記憶と感情が整理されていないという事が起こってくるのですよね。そうしますと常にトラウマに起因する恐怖が襲ってきて、その恐怖によって、本来あるご自分の力を認識する事が出来なくなってしまうという事が起こってきます。

 

トラウマ治療の中で記憶と感情が整理されてくるにつれて、いわゆる「現実」というものが浮き彫りになってくるのですよね。つまり恐怖に支配された世界ではなく、ご自分が様々な状況やシチュエーションで戦い抜いた事実、そしてトラウマの苦難を乗り切った事、そしてそこから派生する「やったぞ」というご自分への誇りと自信。

 

そんな大切な埋もれていた感覚が「現実」としてご認識されて、未来を生きる上での力と肥やしになっていくのですよね。

 

静かな自信と誇りを携えながら、未来見据えて生きる姿。

それは美しく輝いているのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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