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アダルトチルドレン

本来の”私”で生きる豊かな世界

アダルトチルドレン,  複雑性PTSD   2022/05/25 (水)  5:45 PM

お休み中はとってもいい天気でありました。天気が良いと、お花や野菜達の世話をするのが楽しくなります。

 

グリーンピースも収穫時を迎えています。あんなに小さかったグリーンピースが~!って感じに大きくなりました。

 

今度は苗コーナーにインゲンが控えています。インゲンは発芽が早く、本葉が出て定植して良いぐらいの苗になっています。来週にはグリーンピースとチェンジであります。

 

そろそろ相談室を初めて8年が経とうとしています。「早いものだな~!」って思う感じがあります。

 

最初は何もなかった状態から、色々な方々がご来室され、そして諸先生方、師匠や英語の師匠、色々な方々との出会いで、お力を頂いてちょっとずつ成長しています。

 

繋がっている皆様の出会いが力となっているなと感じます。有難うございます。色々な方々の力で、相談室が作られて成長しているのだなと感じます。

 

共に繋がりながら、新しい「何か」を創造していけることは私にとって喜びなのだなと思うのでした。

 

日々、様々な方々がご来室されています。色々なご相談内容でご来室されていますが、その中で多いのが対人関係の葛藤や不安などがあるかと思います。

 

様々な環境の中で、色々な人間関係がある。その対人関係が不安、疎外感がある。本意ではないけれど相手を傷つけてしまう。

 

相手の気持ちに感情移入しすぎて、人間関係が苦しくなってしまう。対人関係の問題でも、色々な側面がありますね。

 

当相談室ではアダルトチルドレン複雑性PTSDの問題を専門としながら、様々な日常生活における対人関係のご相談をお承り致しております。

 

そして自由に生き生きと回復されていかれる眩しい姿を拝見しています。彼らの回復される姿を拝見していますと、トラウマ治療の可能性というものを実感致します。

 

そしていかに、イキイキと本来の自分を生きるという事が封印されてしまって、生きづらくなってしまっているかという事も実感します。

 

アダルトチルドレンなどの機能不全家族の中で幼少期を過ごしていますと、親どうしの暴力や、それに付随して、子供時代を子供らしく生きられない状況、それが情緒的ネグレクトや様々な虐待の問題へと派生するということは実は良くございます。

 

アダルトチルドレンの問題を抱えているという事は、同時に幼少期からの長期的なトラウマ、複雑性PTSDの問題も抱えていることがあると、これまでの経緯で実感します。

 

対人関係の問題は、幼少期からのトラウマから派生する不安緊張感、人への不安、それによって人と一体感を感じられない疎外感などの問題が実は考えられるのです。

 

当相談室では、短期で安全な形で効果を示すFAP療法を用いながら、一つ一つトラウマの感情と記憶を整理しながら、イキイキとした”私”を阻害している要因にアプローチしていきます。

 

本来の"私"は色々な可能性を秘めた存在なのですよね。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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