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HSPから解放されて自由に生きる

HSP   2022/05/20 (金)  3:52 PM

近頃はちょっと良い天気が多くなりました。こんな日は野菜やお花をどんどんと植えたくなる感じがあります。

 

現在、スイトピーが満開を迎えています。毎年、色々なスイトピーの花が咲くのですが、今年はパステル系の色でありました。

 

スイトピーの後はブルーの朝顔をやってみようと計画中です。「The Summer ♬」の感じで、向日葵とブルーの朝顔を作ろうと思います。

 

苗コーナーには、朝顔のポットを作成中です。これから「The Summer ♬」のガーデニングが楽しみすね。

 

日々様々な方々がご来室されています。HSP的な傾向をお持ちでいらっしゃる方もおられます。

 

様々な環境の場面でHSP傾向があるが故に、周りの環境や人間関係に敏感に反応てしまって、疲弊して物事に集中できないという問題を抱えてしまう方々多いように思います。

 

非常に周りに力を削がれてしまって、頭の中は周りの状況や気持ちや、それに付随するストレスで一杯になってしまうのです。

 

本来はご自分が楽しく自由に生きるために生きている。だけれども繊細さによって、それが難しくなってしまっている場合があるように思います。

 

HSPの問題は、アダルトチルドレンの問題ともリンクしているように思います。機能不全家族の中で育ち、不安や葛藤のある環境の中で育っていきますと、人は過敏傾向が出て来てしまうことが起こってくるのですね。

 

トラウマの反応として「過覚醒」という状態がありますが、非常に物事に対して常に警戒態勢が身体の中にあって、不安で落ち着かない状態となってしまうのです。

 

小さい子供にとって、家族というのは世界と同等の存在感となります。そしてその家族を運営する親というのは、子供からすると存在を大きく左右するものとなります。

 

ですので機能不全家族の中で育ってこられたという事は、いやおうがなくHSP傾向が出て来てしまうという事が起こってくるのです。

 

幼少期の様々な葛藤やトラウマについて、FAP療法で短期に安全な形でトラウマ治療を進めさせて頂きます。すると次第にHSP的な「他人軸」傾向から、”私”の感覚を中心としながら「自分軸」で周りを見渡せるよになります。

 

「周りはどう思っているのか?」と不安でビクビクしてしまう状態から、「”私”は周りをどう思って、”私”はこの状況でどうしたら楽か?」っていうスタンスにシフトチェンジしていくことができるのです。

 

そうした時に初めて「あ~こんな人生を送りたいな~」っていう”私”が楽しい人生を創っていく展開が見えてくるのです。

 

色々な可能性を含んだ、私らしい人生を歩んでいく。

HSPからの回復は、”私”を主人公とした自由な展開となるのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

 
 

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