Home > スタッフブログ新着一覧 > ”私”を大切にする生き方

愛着障害

”私”を大切にする生き方

愛着障害   2026/10/29 (木)  12:02 PM

庭の苗コーナーでは、色々な苗が成長中です。今年はいっぱい苗を作っています。グリーンピースも今年は植えようと計画中です。白い花も美しい感じで、毎年フェンス沿いに植えています。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。それそれがそれぞれに、ご自分の求める自由に向かって歩いていらっしゃるな~!って事を感じます。

 

当相談室では幼少期のトラウマを背景とする、アダルトチルドレンや愛着障害に関連する、様々なご相談をお承りさせて頂いております。

 

自由になっていかれる方々の姿を拝見する時、幼少期のトラウマの影響について実感します。幼少期における様々なトラウマ。

 

原家族が安心、安全のある環境ではなく常に、父と母の葛藤があった。親が親としての機能を果たさず、親と子供の立場が逆転した中で幼少期を過ごし、ネグレクトやヤングケアラーなどの問題が起こっていた。

 

これらのトラウマの問題を抱えていますと、大人として生きる上で様々な問題を抱えてしまうという事が起こってしまいます。

 

自由に生きるには「ご自分が何を感じ、どうしたいか?」という事を、ご自分を主軸にしながら、自己主張をしていける必要があります。だからこそ”私”を優先とした選択と行動が取れるようになり、自由へのステップを踏んでいけるようになります。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、「周りの目を気にして生きる」という癖がついてしまいます。根底にある不安から「自分自身を優先して生きる事」に不安を感じ、周りの問題に振り回されてしまう。その結果、本来ある力を活かして生きるという事が難しくなり、色々な事を経験として自信を積み上げていくという事ができなくなってしまうのです。

 

面接の中では「親との関係の中で、どんな事が起こっていたか?」、「それによって今現在のご自分はどんな影響を受けていたか?」

 

それらを少しずつ向き合いながら、認めていく。そしてトラウマから解放されていく。

 

そうした時、初めて「私」を主体としたステップを歩んでいけるようにになるのです。ご自分をリスペクトしながら、”私”を大切にした生き方ができるようになるのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

コメントは受け付けていません。

トラックバックURL

https://shizuko-o.com/kanri/wp-trackback.php?p=9635

ページトップへ戻る