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アダルトチルドレン

本来の”私”が育っていく世界

アダルトチルドレン   2026/10/04 (日)  11:57 AM

だんだんと秋らしい季節になりました。雨が続いておりましたので、種まきはまだまだであります。天気が良くなったら、そら豆、ブロッコリー、ルピナス、スイトピーなどの種を蒔こうと思います。

 

今年はコンテナを用意しましたので、コンテナにもそら豆やグリーンピースを植えようと思います。

 

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。少しずつ少しずつ、本来のご自分の姿を取り戻され、人生が豊かに楽しくなって来ていらっしゃいますね。”私”を「軸」とした世界はキラキラと輝いているのだな~!って事を感じます。

 

回復される方々のお話をお伺いさせて頂きますと、人間関係というのはバランスなのだな~って事を感じます。

 

以前に蟻の組織は2・6・2のバランスとなっていると聞いた事があります。2の働き蟻、6の普通の蟻、2の怠け者の蟻という風に分かれているという事です。そしてそれをシャッフルしても同じようになるというのです。

 

これは人間関係の中でもあるのかも知れせん。上の2の人達がパワフルに動けるのは、下の2の人がそのストレスを請け負っているから。そんな事を聞いた事があります。

 

家族の中でスケープゴートとして陥れられる仕組みも、これと同じように感じます。

 

一人の家族メンバーの力を奪い、それによって他の家族メンバーは優越感を感じたり、抱えているフラストレーションを発散する。また自分のコンプレックスを見ないようにできる。そうやっている事で、外の世界で「仮面」をかぶって生きていける。そんな風に思うのです。

 

しかし回復のステップの中で、このバランスが一時的に崩れていくという事があります。

 

力をつけていく事によって、周りから力を奪われる力動が働き、自由に生きる事を邪魔されたり、攻撃を受けたりという事があったりする事もあります。

 

これは上の2の人達が、自分を保つ事ができなくなるための足掻きのような感じもします。それぞれが自分のままで生きる事ができないから、人を踏み台にして生きるやり方で生きる。だけれどもそれは儚いものだから、誰かの犠牲を求めてしまう。

 

力がついてくると、苦しい関係性の中でバランスを取れていたものが、一時的に揺らいできます。そしてご自分にとって楽な、健康的な関係の中にシフトチェンジしていくという事が起こって来ます。

 

それはフェアな人間関係であり、条件的に自分が犠牲となって人の踏み台にさせられる関係ではないという事です。

 

そのままの自分の姿で、その力を保持しながら楽に生きていける関係が構築されていくのです。

 

本来の”私”の姿のままで生きられてくるのです。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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