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アダルトチルドレン

”私”が心地良い人間関係

アダルトチルドレン   2024/06/13 (木)  10:34 AM

庭の方では段々と衣替えをしている感じです。カモミールが終わり、そして次は何を植えようかな?って感じであります。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。着々と力をつけてこられ、見える景色や世界が変わってきていらっしゃるなと感じます。

 

「自由に生きる」という時、ご自分を取り巻く人間関係や環境がどう自分に影響しているかな?って事を見定めて行くという事は大切なポイントだなって思っています。

 

今いる環境とご自分がバランスが取れていない時、その本来ある力は生かして行くという事が難しい場合があるように思います。

 

幼少期のトラウマの問題を抱えている時、その影響から自尊感情も低くなりがちとなってしまう場合があるように思います。本来能力が高いけれど、「自分ってこの程度」って感じで低く見積もってしまう。

 

そうした時、関わる人間関係でもそれが影響してしまうという事があるかも知れません。本来の力があるご自分とは、どうもレベル的にあっていない。逆に力があるがゆえに、その環境の中で空回りをしてしまう。

 

また能力が高いがゆえに、ご自分のレベルと周りとがあっていないことによって、理解しあえない環境の中で孤独を抱えて、自分が思うように動けないジレンマを抱えてしまう。そんな事があるように思います。

 

回復と共に、人間関係や環境では適材適所という感じになって行くように思います。ご自分が心地よい、ご自分がそこにいて力を活かせる環境や人間関係の中でイキイキとしていられる。

 

そうした時、かつての「頑張らねば」って力を入れていたのとは違った感じで、楽にご自分の力を生かしながら生きていけるようになるのです。

 

その姿は無敵な姿であるのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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