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アダルトチルドレン

『きらめく彩り』

アダルトチルドレン   2023/11/06 (月)  7:59 AM

今日は学会も終了しのんびりと美術館に足を運びました。昔から私は絵が大好きで、旅行に行くといつも美術館に足を運ぶのでした。

 

とっても素敵なアートがいっぱいありました。あの美術の教科書にもあるような画家の絵が飾ってあり、「おっ!」って感じに思いました。

 

美術館を出てみると目の前に長閑な風景があり、ギターを持って弾き語りをしているおじちゃんがいて「あ~ほのぼのするな~♬」って思いながら、日向ぼっこをしながらおじさんの歌を聴いていました。

 

そんな時にある事を思い出したのでした。

 

私は良くミルトンエリクソンのスクリプトの入っている本、『私の声はあなたとともに』を読んでいます。旅行先にも持参するぐらいの大好きな本です。

 

その本のある一つのスクリプトを思い出したのでした。

そのスクリプトは『きらめく彩り』という題名のスクリプトでありました。

 

それはある患者さんがずっと憎しみを抱えたままフェニックスに住んでいるというのです。その患者さんにミルトンエリクソンは「フラッグスタックに1週間滞在したなら、あなたは思いがけないものを見るでしょう。それきらめく彩りです」と伝えたのでした。

 

その患者さんはフラッグスタックに1ヶ月滞在し、その後その他の場所にもきらめく彩りをみるために出かけていったというのです。エリクソンはそのきらめく彩りを見続けるようにと患者さんに望んだというのです。

 

このスクリプをフト思い出しました。

 

私自身の無意識の旅を続けている中で、皆様方との繋がりの中でこの『きらめく彩り』を見させて頂いているなと思ったのでした。

 

皆様との繋がりによって、そしてお力を頂くことによって、素敵な「何か」が作られて行く。そして共に自由になって行く世界があるのだなと感じました。

 

そして私の中にあった「何か」が変わって来ていると思ったのでした。

 

今回の学会に際して、長い期間準備を重ねて来ました。その中で繋がって下さっているケースの方々、粘り強くサポートし続けて下さった師匠の大嶋先生、根気強く英語のご指導をして下さった英語の師匠、相談室業務をサポートして下さった方々、リージャスの方々のお力によってここまで来れたのだなと、これまでの経緯を振り返った時に思いました。

 

『きらめく彩り』を見させて下さった方々に、心から感謝申し上げます。

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