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アダルトチルドレン

自由な未来を創造して行く旅

アダルトチルドレン   2023/08/23 (水)  12:32 PM

先日お花屋さんをのぞいてみたら、可愛いガーベラの花が売っていました。「おっ!」って感じで2種類購入しました。ガーベラは非常に元気になる花ですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。

 

ご自分に向き合い、そして過去を認めて手放していらっしゃるなと感じます。本当に良く頑張っていらっしゃるなと実感致します。

 

幼少期のトラウマからの回復は、ある意味「手放す」という事と同義のような感じたします。

 

機能不全家族の中でサバイブする時、そこには理不尽に傷つけられた歴史とがあるように感じます。

 

その出来事は到底受け入れ難い経験として、トラウマとして残ってしまう場合、様々な執着として心に刻み込まれてしまうという事が起こってきます。

 

またトラウマの経験となってしまっている場合、「過去」の事として消化して行く事が難しくなってしまっているので「現在」の日常生活に影響を及ぼしてしまうのです。

 

トラウマに付随する恐怖や怒りなどが、現在の日常生活で顔を出してしまう。だけれどもそのトラウマは過去の事であるというジレンマがあるのです。

 

トラウマの経験を一つひとつ手放して行く。それらに付随する感情を認めて行く。

 

そうして行くと、それらの出来事はご自分の経験の一部として整理されて行く。そしてご自分の人生を本当の意味でリスペクトして慈しむ事が出来るように思うのです。

 

「本当に良く頑張って来たね!」って、「過去」の自分を認めリスペクトして行くことができるのです。

 

すると”私”の「現在」や「未来」は、これまでとはまた違った世界として見えてくるのです。それは色々な可能性や選択肢が含まれた豊かな世界なのですよね。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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