アダルトチルドレン 2023/08/23 (水) 12:32 PM
先日お花屋さんをのぞいてみたら、可愛いガーベラの花が売っていました。「おっ!」って感じで2種類購入しました。ガーベラは非常に元気になる花ですね。
日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。
ご自分に向き合い、そして過去を認めて手放していらっしゃるなと感じます。本当に良く頑張っていらっしゃるなと実感致します。
幼少期のトラウマからの回復は、ある意味「手放す」という事と同義のような感じたします。
機能不全家族の中でサバイブする時、そこには理不尽に傷つけられた歴史とがあるように感じます。
その出来事は到底受け入れ難い経験として、トラウマとして残ってしまう場合、様々な執着として心に刻み込まれてしまうという事が起こってきます。
またトラウマの経験となってしまっている場合、「過去」の事として消化して行く事が難しくなってしまっているので「現在」の日常生活に影響を及ぼしてしまうのです。
トラウマに付随する恐怖や怒りなどが、現在の日常生活で顔を出してしまう。だけれどもそのトラウマは過去の事であるというジレンマがあるのです。
トラウマの経験を一つひとつ手放して行く。それらに付随する感情を認めて行く。
そうして行くと、それらの出来事はご自分の経験の一部として整理されて行く。そしてご自分の人生を本当の意味でリスペクトして慈しむ事が出来るように思うのです。
「本当に良く頑張って来たね!」って、「過去」の自分を認めリスペクトして行くことができるのです。
すると”私”の「現在」や「未来」は、これまでとはまた違った世界として見えてくるのです。それは色々な可能性や選択肢が含まれた豊かな世界なのですよね。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
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