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アダルトチルドレン

無意識さんの力を使って自由に生きる

アダルトチルドレン   2022/10/22 (土)  12:19 PM

今年はダリアが地植えにしているので、次から次へとお花が咲いてくれます。非常に元気なダリアさんであります。広い場所に移してあげると、結構植物はグングンと根を張って大きく成長するのですね。

 

私は日々、自分自身が無意識さんモードになれる様に意識している感じがあります。そのために時々『私の声はあなたと共に』の本を読んでいます。

 

これはミルトンエリクソンという催眠療法の先生の催眠スクリプト(物語)が、いっぱい載っている本であります。一つ一つのスクリプトに、無意識さんモードになるエッセンスが組み込まれている本です。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。その回復の過程の中に無意識が宿る感覚を感じる事があります。

 

その方が自由になっていく光の様なものを、その方の回復のステップで実感する事があります。「この方の無意識さんは、非常にいい塩梅のお仕事をなさる」って思いながら、お話をお伺いさせて頂く事があります。

 

師匠の大嶋先生は意識は「・(ドット)」無意識は無限に広がるものと仰っていました 。非常にその無意識の力というのは、意識の限界を越えていく静かな凄さというものを感じます。

 

それぞれがそれぞれの無意識さんをお持ちでいらっしゃって、それに導かれて着々と自由のステップを歩んでいく。その様な回復のステップを一緒に伴走させて頂いてる感じがあります。どんな時でもそばに居てくれる無意識さんの存在を感じます。

 

その方がその方らしく自由になっていく姿。それは非常に美しいものがあるなって感じます。

 

トラウマの問題を抱えている時、どうしてもその生き方や考え方は意識的になってしまう場合がある様に思います。幼少期のトラウマによって不安傾向が高くなってしまったりする。葛藤のある人間関係に執着してしまって、頭の中が怒りで満ち満ちてしまうなど。

 

そんな時、上記のミルトンエリクソンの本を心にインストールしていく事で、意識的モードから無意識さんモードにシフトしていく事ができるのですよね。

 

それぞれがそれぞれお持ちでいらっしゃる無意識さんの力。そんな無意識の力を使って日常生活を送る事ができるようになるのですよね。

 

そんなセルフケアアイテムの一つなのでした。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

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