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モラルハラスメント

トラウマから解放された”家族”

モラルハラスメント   2025/10/24 (金)  2:21 PM

日々、さまざまな方々の回復される姿を拝見しています。回復のステップと共に、新たなご自分の変化をお気づきになり、楽しい自由な世界を生きられるようになって来られますね。

 

着々と一歩ずつ進んで来られるからこそ、それが力となり、世界が広がり、自由に生きる力となって来るのだな~!って事を感じます。「ブラボ~!」って感じですね。

 

当相談室は家族問題やトラウマを背景としたご相談をお承りさせて頂いております。幼少期にどのような家族の中で生きてこられたかというのは、大人になって影響を及すことがあります。

 

初回面接では3世代上からの家系図のお話をお伺いさせて頂きます。この家系図の中には、ご自分が現在抱えている様々な問題の「問い」に対する「答え」が潜んでいるように思います。

 

家族を背景とするトラウマの問題は、3世代上の祖父母の代から影響を受けている事があります。祖父母の代では戦争のトラウマを抱えている場合があり、その影響によって両親は祖父母からの虐待の問題を抱え大人になっている場合があります。このトラウマの問題というのは、自由に生きる力を削いでしまう大きな要因となります。

 

モラルハラスメントなどの問題は、これらの3世代上からのトラウマの連鎖から起こっている事は、様々なケースのお話でも共通するところです。

 

父親はトラウマを抱える祖父母から虐待を受けていた(これもトラウマの再演)。その虐待のトラウマの問題を抱え幼少期を過ごし、そして大人に成長していく。その当時はトラウマ治療は今現在のように発展してないため、トラウマの問題は未治療な状況となってしまう場合が多くあります。

 

トラウマの記憶と感情が整理されない場合、それらはトラウマを再演してしまう形で、大人になって日常生活に顔を出してしまう事があります。自分が祖父母から虐待をされてしまって苦しかった事を、今現在の家族にトラウマ反応として怒りの問題として出てしまうという事があるのです。

 

そう考えますと「ご自分の性格」と思っている側面は、多くはトラウマによって作られた「偽りの自分の姿」であることが考えられます。そんなトラウマによって家族での一体感と調和が乱されてしまうという事があるのです。

 

トラウマの問題から解放されていきますと、次第にその上の世代からの呪縛から解放されていきます。そしてトラウマの再演からも解放されていきます。

 

ご自分にとってのパートナーの存在を大切に感じ、そしてご自分の「家族」を大切にしていく事が本当の意味でできるようになるのです。

 

そして一体感と調和のある家族が作られていくのです。

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい。

 

著書 

『甦る魂』はこちらをご参照下さい。

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