複雑性PTSD 2025/09/03 (水) 9:39 AM
ロスアンゼルスの学会から帰ってきて「あ~日本はやっぱりほっとする~」って感じであります。
非常に色々な意味で刺激を受け、凄い勉強になった学会の旅でありました。そしてその中で見えてきた、自分の課題や「これから来年に向けてどんな事をして行きたいかな?」っていう部分も改めて見えてきました。そして「また来年に向けて頑張ろう~!」って思いました。
この学会に参加した際、過去の自分と対峙するという事も同時に振り返っていた部分がありました。そしてその当時の私と今現在の年を重ねてきた私自身との過程についても、より実感するようになりました。
あれから随分と月日が経ち、色々なプロセスを経て、常に”トラウマ”という事を自分の大切な部分として臨床家として走ってきました。そして”トラウマ”というキーワードによって皆様との繋がりによって見える世界が広がっている事を改めて実感致しました。皆様方との繋がりに感謝致します。
幼少期のトラウマの問題を抱えていますと、ご自分の中の本来ある「力」を使って自由に生きるという事がどうしても難しくなってしまいます。それはトラウマの問題が過去の事として終わっていない為、そのためそれらの症状(複雑性PTSD)が日常生活に顔を出してしまうからです。
怒涛のトラウマは過去の事だけれども、現在の問題に顔を出してしまう。過去のトラウマの重圧を背負って今を生きるという事が起こってしまうからです。
複雑性PTSDはPTSDの3つの症状(再体験、回避、過覚醒)の問題や性格傾向(ネガティブな自己観、感情の不安定さ、対人関係の不信感)などの問題に影響を及ぼしてしまいます。
これらの問題が日常生活に顔を出していますと、到底自分の将来について見据えながら生きるという事が難しくなってしまいます。これらの症状を抱えながらバランスをとって生きる事にエネルギーを削がれてしまうのです。
幼少期のトラウマの問題から解放されて行きますと、ご自分にとってのトラウマの過去は到底受け入れ難い対象として捉えていたかも知れませんが、その過去を大切な自分の一つの出来事として捉えながら今を生き、これからの”私”の人生を構築すべく未来を生きられるようになるのです。
”私”の人生を生きていかれるようになるのです。
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【執筆者情報】
大塚 静子
資格
所属学会
経歴
研究実績
研究実績はこちらをご参照下さい。
著書
『甦る魂』はこちらをご参照下さい。
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