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アダルトチルドレン

”私”が心地よい世界を生きる

アダルトチルドレン   2022/07/31 (日)  9:29 AM

今年はダリアを地植えにしました。そうしましたら結構株が大きくなり、いくつもの花を咲かせています。大輪のダリアの花は美しいですね。植物も広い場所に行くと、グングンと成長するのですね。

 

これから朝顔と向日葵がひかえています。まだまだ蕾はないですが、楽しみですね。

 

日々、様々な方々の回復される姿を拝見しています。これは語弊があるかもしれませんが、皆様回復と共に綺麗になられるように思います。何となくその方らしい美しさとか魅力が出てくるような感じがします。

 

でもそれは納得だなって思います。回復と共に、その方にとって大切な「何か」がクリアになるのですよね。

 

それは目に見えないけれど、その方にとってのご自分を慈しむ気持ちだったり、誇りだったり、生き様だったり、大切にしたい「何か」がつかめてくる。

 

だから自ずと、”私”の姿も輝いて来られるのだと思います。

 

面接の時、いつも「あ~何だか輝いていて美しいな~」ってことを思いながら、お話をお伺いさせて頂いております。

 

アダルトチルドレンからの回復では、実際に人間関係がシフトしてくるという事は良く起こっています。先ほど申し上げましたが、ご自分にとっての大切な「何か」がつかめ、ご自分に誇りを感じられるようになると、ご自分を必要以上に卑下したり、下げたりしないと成り立たない関係は「逆立ちしても無理~!」ってなってこられるのですよね。

 

いわゆる人間関係の断捨離が自然と進んで行くのです。ご自分にとってお互いリスペクトしあえる関係が、ご自分のそばに集まって行く。

 

そして「何だか楽しいですね~!」って感じに、心地よく、お互いを支えあいながら生きるベースが作り上げられて行く。

 

一方、常に人の力を削いだり、マウントをとってきたりする人間関係には距離を的確におくことができるのですよね。今まで感じていなかった大切な不快感を感じられるから、だから「うわ!」って感じで距離を的確において離れることできる。

 

そんな人間関係の断捨離が自然と進んで行くのです。そして”私”にふさわしい人間関係が広がって行くのです。

 

その人間関係では、共に自由になってお互いリスペクトしあえる関係なのですよね。信頼と一体感のある心地よい世界を生きていかれるのです。

 

 

●ご興味のある方はこちらからご予約を頂けます。

 

【執筆者情報】

 大塚  静子

 

資格

  • 臨床心理士(NO:18162)
  • FAP療法上級資格取得

 

所属学会

  • 日本臨床心理学会
  • 日本ブリーフサイコセラピー学会
  • 国際トラウマティックストレス学会
     (International Society for Traumatic Stress Studies)

 

経歴

  • 2005年 アライアント国際大学/カリフォルニア臨床心理大学院 臨床心理学
    修士課程卒業
  • 2005年7月 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックにて依存症治療に携わる。
  • 2009年7月 アダルト・チルドレン第一人者の斎藤 学先生がやっておられるIFF・CIAP相談室勤務。家族臨床、トラウマ治療について研鑽を積む。
  • 2014年7月 横浜にてカウンセリングルーム・グロース設立。
  • 2015年4月 浦和大学 総合福祉学部 非常勤講師 「心理療法」,「精神保健学」担当

 

研究実績

研究実績はこちらをご参照下さい

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